リコーダー部演奏会本番が終わって

 リコーダー部の演奏会「楽団ロケッツ レイニーコンサート 2011」無事終了!


 演奏会を聴きに来て下さった方々、お時間を作って下さってありがとうございました。
 いやー、めちゃくちゃ疲れましたが、お客さんにとっても奏者にとっても楽しい演奏会になったと思います。(ちょいちょい細かいミスはありましたが…)
 私の司会も色々な人に誉められちゃいました!


 さてさて、会場のお話と、司会のお話と、リコーダーのお話。


 今回、会場の選択には悩んだのですが、あまり広すぎずアットホームな雰囲気で出来る会場ということで、以前お世話になった秋葉原のレンタルカフェ「トリオンプ」さんにしました。

 今回は定員が少ない会場だったので、知人・友人の方でもあまりお声を掛けられませんでした(例えばどこかの団体さんに声を掛けて、万一「10人行きます!」とか言われたら偏りすぎちゃうので)
 その中でも各方面から募集した結果、定員MAXギリギリまで来ていただくことが出来ました。

 もし次回があれば、次はもうちょい広い会場でやると思うので、今回お呼び出来なかった方にも是非是非お越しいただきたいです。

#次回を開催するには、曲のレパートリーを増やさないといけませんが…(汗


 今回の演奏会では、一昨年のトリオンプ文化祭への参加のときに引き続き、私が司会進行を務めさせていただきました。
 嬉しいことに司会に好評の声をたくさん頂いたのですが、お客さんの皆さんが、笑ってくれたり、うんうんと頷いたり、苦笑いをしてくれたり、といったレスポンスがあったので安心して司会を進めることが出来ました。(皆さんのお陰です!)
 今回は客席の間隔が狭くてお客さんには窮屈な思いをさせてしまったのですが、距離感が近いというのはとてもやりやすかったです。これが小ホールくらいの距離感になると司会のやり方も違ってくるのでしょうね。


 トークの内容は、「誰々作曲の、何々という曲」を言うだけではなく、その音楽にまつわるバックストーリーやちょっとした小ネタ、豆知識、そして少々の笑い(笑)を取るように心がけながら練り上げていきました。
 「この曲の作曲家はこんな変な曲も作ってる」とか、「この曲をリコーダー部で演奏しようと思ったきっかけ」とか、「この曲のタイトルはこんな意味」とか、「当時このゲームはこんなだった」とか、「原曲はどんな雰囲気の曲で、今回はどういう演奏をする」とか。
 解説はパンフレットに任せて淡々と音楽を演奏していくクラシックコンサートのようなスタイルも悪くはないのですが、やっぱり「へー、そうなんだ!」というのを多く持ち帰って貰いたいんですよね。(私自身が調べごとが大好きというのもありますが)


 リコーダーの世間一般のイメージは「小学生の楽器」です。
 でも、この演奏会を聴きに来てくれた人は、もう決してそんなことは思わないはず。

 また、リコーダー部のメンバーも最初はこんなに上手かったわけではありません。小学生の頃は出来たはずなのに…と、十何年ぶりに動かない指を酷使して、簡単な曲から笛を吹きはじめました。毎回の練習を楽しみながら、練習を積み重ねて、活動を続けてきたら、いつの間にかここまでの音楽が出来るようになったのです。


 初心者からでも出来る、大人でも楽しめる楽器。それがリコーダーです。


 そんなリコーダーを片手に、この先も楽しく音楽を続けて行きたいなと改めて思うのでした。


 いやー、楽しかった!