ラジオdeアイマSTAR☆への投稿が読まれた件

 アイマスネットラジオ番組「ラジオdeアイマSTAR☆」が、10/8(木)から新番組としてスタートしたのですが、なんと光栄なことに第1回放送でいきなり私の投稿メールが読まれました。
 前番組の「P.S.プロデューサー」のときも2回ほど読まれたことがあるのですが、私がおたより投稿するときには、色々と考えながら文面を練っています。そのポイントを紹介してみたり。

  • パーソナリティさんの会話を広げられるようなネタを考える。

 投稿したおたよりをきっかけに、パーソナリティさんの会話が盛り上がるようなネタのチョイスに気を使います。かつ、リスナーが聞きたいであろう話題だとなお良いのは当然です。

  • 文章の締め方を考える。

 投稿メールの文面を読み上げた後、すんなりとトークに繋がるように文面の締め方には気を使います。どういう問いかけの仕方だと流れが繋がりやすいだろうか、と脳内シミュレートをします。

  • 言葉の選択

 文中に使う言葉にも気を使います。ラジオ番組なので、同音異義語が多いような語句は避けて別の言い回しにします。例えば「語句(ごく)」という音だと聴いていて分かりづらいので「単語(たんご)」「言葉(ことば)」などに言い換えれば分かりやすいです。文章全体が滑らかにリズム良く読めるようになっているかも気を使います。

  • 余計な表現を削ってコンパクトな文章にする。

 ラジオのおたよりは長々と読み上げていては番組進行のリズムが悪くなってしまいます。要らない表現は削って、出来るだけコンパクトな文面になるよう何度も練り上げます。(この辺りは構成作家さんがベストな表現に直してくれることもあるっぽいです。多分)

  • 収録のタイムラグを逆算して、番組側がその時期に話したいであろう話題を選ぶ。

 番組収録を考えると1週間から2週間のラグがあるはずなので、CD発売とかイベント間近とか、旬の話題をある程度先読みして投稿することがあります。


 番組のリスナーが何を欲しているか、その為にパーソナリティさん(あるいは構成作家さん)が何を欲しているかに想像を巡らせながら、それを引き出すきっかけになるような投稿をする。これが上手くいって採用されたときには、投稿職人冥利に尽きるというものです。(いや、職人というほどには投稿していませんが…)


 ちなみにこれって、ラジオ投稿の話だけでなく「相手のことを考えながら、相手の立場に立って文書を考える」という意味では、仕事での文書作成も同じことなんじゃないかなーと思います。きっとラジオ投稿の達人は、仕事も出来るに違いない!(やや暴論)