漫画の勉強

といっても描く勉強ではなく。
コマ割りや演出などの、シーンの見せ方について色々と勉強中です。


昔は一次創作でも二次創作でも、キャラや絵柄の好みで決めていた気がするのですが、最近は、こういったコマ割りとか、動きの付け方とか、背景作画とかに注目するようになりました。


イベントで本を手に取ってパラパラとめくってみたときに、面白そうに感じる本はどこが違うんだろう、と。


その一つとして、コマ割りとかシーンの構成があるなと、最近強く感じます。絵柄が粗くても全体として勢いがあって面白かったり、逆にキャラの立ち絵は上手いのに、なんだかパッとしない印象だったり。


こういう知識は漫画に限らず応用が効きそうです。ゲームとかでも。


ADVやノベルゲームの会話シーンは、画面構成がテンプレ化しているので漫画より「表現要素」としては下なのかな。キャラの外見や表情が付くので、小説よりは上。(表現力ではなく「表現要素」)


これが3Dゲームになると要素は映画とほぼ同等ですが、それを効果的に使えているゲームはどのくらいあるかなぁ…。状況を写実的に提示するのは得意そうですが、漫画のような印象的なシーンが描けているかというと…。どうだろう。


今後は漫画的な表現手法を追求したゲームが、もっと出てくるかもしれませんね。(単にトゥーンシェーダーとか擬音文字とかではなくて)