追記:「回転不足」について

 フィギュアスケートのジャンプは一見成功に見えても「回転不足」が取られていることがあり、この場合、ミスと同等の3〜5点くらいの減点を受けます。


 これは上級者でも見分けづらいので、ノーミスに見えて全然予想点に届かない場合は、この減点の可能性があります。(アナウンサーが「成功」と言っていても実は減点という場合は結構あるんですね)
 転んでないのに減点というのは理不尽なルールに思えますが、空中で完全に回りきらずにブレードをグリっとして降りるのは、本来正しくない技術とされているそうです。


 高難度なジャンプに挑む選手ほど回転はギリギリとなるので、この減点を受けないように、完全に跳べるように日々練習を積み重ねているんですね。