台湾旅行に行ってきた〜3日目(完結編)
さて、急に忙しくなった生活をしている内に、旅行から1ヶ月以上過ぎてしまいました。
旅行記3日目です。
今日はメインイベントの仁後ちゃんトーク&ライブ。
ホテルの朝食はパス
1日目、2日目とかなり疲れていたのでホテルの朝食は止めてその分寝よう、と判断を下す我々2人。
いざイベント会場へ
今回のイベント開場は新光三越というデパート(日本の三越も出資してる)。台北市内に何件もあって有名らしいです(?)
その特設イベントフロアにて「ねんどろいどぷち」の展示会があり(アイマス2ねんぷちも勿論ある)、それと合わせて、仁後さんのトーク&ライブイベントが行われるといった概要です。
P(プロデューサー)達の交流
列の形成など殆ど事前情報が無かったため、早めに現地を偵察。そうすると、案の定、何人かのP達がお店の前にいました。仁後さん(=やよい役)のイベントなので、オレンジシャツの割合が非常に高いのですぐに分かりますw
日本語を喋っている日本人P達も何人かいたので、早速挨拶したり名刺交換したり。いつ現地入りしたとか、どこを観光したとかそういう話。
日本に留学している台湾人Pの方も来ているとのことで、その人を探して挨拶。なんと、今回は現地仕様のコール本を作り、ウルトラオレンジのサイリウムを来場したP達に配布していました!
日本のアイマスライブでもコール本を自主制作で配布している人達はいるのですが、それを今回のイベントに併せて台湾でもやってみたそうです。気合入ってますね。
朝マック
さて、朝食を調達しに。日本人Pに聞いたら近くにマックがあるそうなので、そこで買ってみようと。列が出来ている上に、観光地の店員さんと違って日本語分かりませんので、注文が難しそうでしたがチャレンジ。
日本では売っていない期間限定メニューの、チキンバーガーっぽいのがあったので、それにしようと思います。
壁に掛かっているメニューを指さして「あれください」
↓
「えー、Set. で、Take out.」
↓
店員「なんたらかんたらdrink?」
↓
「Cola」
↓
お金払う
あと、他にもなんか聞かれたんですが、適当に相槌打ってたら大丈夫でしたw 無事に朝食をゲット。列に戻って食べます。
デパート開場、走るP達!
デパートの開場時間が近づいて来ました。
外での列形成は関係なく、9階の会場でそのまま先着順と聞いていたのでエレベーターで上がるかエスカレーターで駆け上がるか選択に悩みます。
デパートのスタッフさんがドアにスタンバイして丁寧に挨拶。そして、オープン!
エレベーターが混み合いそうだということで、エスカレーターで行く作戦に。
が、2階に上ったところでいきなり次のエスカレーターが無い…! 慌てて次のエスカレーターを探す参加者たち…!
新光三越はそれなりに品のあるデパートと言った感じなのですが、開館間もないデパートを全力で駆け抜けるP達の軍団。店員さん達も丁寧にお辞儀をして迎えつつも、さすがに苦笑いw どうもすいませんwww
9階まで駆け上がるのは息が上がりました…。
会場は200人くらいが並べるようなスペースでした。デパートのフロアの一角に作られていて、ステージというほどではありませんでした。
イベント開始を待ちながら、隣の台湾人Pの方(日本語が少し分かる)と会話したり。こっちは暑いとか、今日本ではコミケをやっているとか。
学生らしいのですが、日本には一度行ってみたいそうで。
イベント開始! 仁後ちゃん降臨!
司会の人が来てイベント開始。グッドスマイルカフェとのコラボイベントなのでその宣伝なども。 中国語はサッパリわかりませんが、要点は日本語でも言って貰えるので助かります。
そして、いよいよ仁後さん登場。会場の拍手も高まります!
おおおお! なんとチャイナドレス姿で登場!! これは見目麗しい! これだけのためにでも台湾来て良かった! 台湾最高です!!
中国語で挨拶をする仁後さん。湧き上がる台湾人P達。分からないけど取り敢えず乗って湧き上がる日本人P達w
もちろんその先は日本語になるわけですが。
通訳のお姉さん(※美人)が隣についてトーク開始。
チャイナドレスはこっちに着いてから購入したとか。
「やよいと似ている点、似ていない点はどこですか?」という質問に「私はあんなにイイ子じゃないです…」とかw
今回の一番萌えたポイントは、ハイタッチのところ。
やよいの挨拶としてイベントでは恒例なのですが、「プロデューサーさーん! はい、ターッチ! イェイ!」という掛け声とともにハイタッチ(のふり)を全員で一緒にやるわけですが、
一通り説明をした後、仁後ちゃんが気合を入れて「プロデュー…」と言いかけるのと、通訳のお姉さんが中国語で説明を始めるのが被ってしまうアクシデントw
仁後さん「もうやだぁ〜!////」と照れながら、通訳のお姉さんに抱きつく。
…今回一番の萌えポイントでした。はい!(`・ω・´)
歌は1曲だけ。しかし、最高に熱い1曲。
さて、歌は結局1曲だけだったのですが、やよいで1曲と言ったらこれしかありません。「キラメキラリ」!!
クリック音が無いので仕方ないのですが(この曲は前奏無しでいきなり歌い出しですし)、イントロがちょっと合わないトラブルがありつつもスタート。
一斉にUOを折って、コールを入れる台湾人P+日本人P勢! さすが台湾、コールを予習してきている人が相当多いようですw 新光三越の9Fがオレンジの光に染まります。
ところで台湾ってコンサートでコール入れる文化とかサイリウム振る文化とかはあるんでしょうかね。
偉い人登場
歌が終わると、この後のサイン会に備えて、仁後さんは一旦お化粧直し。(前日にねんぷちフィギュアのセットを買った人だけ。私は買っていないので遠巻きに眺めるだけ)
その間の場つなぎとして、なんと、ステージ上にガミPが! これは予想外。(…というか本人もステージ上にあげられるなんて聞いてなかったとのこと)
そこですかさず繰り出される「変態!変態!」コール。台湾人Pの皆はどこでそれを知ったのさw
それなりに高級なデパートの9階に響き渡る「変態!」コールw
この人、バンナムの偉い人なんですけどね…w
イベント終了後はフィギュアをチェック
一つ下のフロアでは、グッドスマイルカンパニーのフィギュアの展示即売会が行われています。アイマス2ねんぷちや、ミクやまどマギのフィギュアなど色々と。
市内観光、しかし残り時間わずか
今回は、帰りのフライトが遅い時間を確保できなかったため、15時には空港へ向かわないといけません。
まずは近くにある台湾で一番高い高層ビル、台北101へ。高さ509.2m、地上101階建てのビルです。スカイツリーはこれより高いわけですが、それでもデカい! サンシャイン60の2倍くらいの高さですからね。
展望台フロアに登ろうと思っていたのですが、ちょうど観光シーズンなのもあってか、かなりの行列待ちが。時間を逆算して今回は断念しました。登ると台北の市街が360度に渡って一望できるそうです。
漫画博覧会
さて、その後ですが、この101のビルに来る前に、いかにもコミケ風の紙袋を持った若者達が沢山いたのが気になっていたんですよね。
その人の出処を追って、ビルの周りを迂回しながら歩いて行ってみると…、おお、なんかイベントをやっていました。「漫画博覧会」というもの。
入場待ちの列が出来ていたので、これも中に入るのは断念しましたが、かなりの盛況っぷりでした。
コミケとは違って企業出展のイベントで、日本の出版社や日本での有名タイトルとかも沢山ありました。角川とかの名前もありましたし、「萬代」(バンダイですね)、「航海王」とか(ONE PIECEですね)。
こっちでもアニメをやっている「ソードアート・オンライン」の紙袋下げている人とかもいました。
一路空港へ
さて、帰りの空港は行きの桃園国際空港とは違って、台北市内に近い松山空港からになります。日本で言うと羽田みたいな感じなのでアクセスしやすいです。
空港に向かうにあたって結構疲れている我々は、駅まで歩いて戻ってそこからMRTで…、というのも大変なので、もう空港までタクシーで行っちゃおうと。これも2人で割り勘して95台湾ドル。250円。ほんっと交通費安いです。
空港にて、魅惑のお土産タイム
空港ではお土産の購入と、残った台湾ドルの両替。松山空港は結構小さいところで、そこまで広いお土産売り場とかはなかったです。
定番はパイナップルケーキだろうということで、バラマキお土産用に大量購入。結局今回の旅行で一番お金を使ったのはここだった気がしますw
ちなみに、向こうの割引は「买伍送一」みたいなのが多くて、これは「5つ買ったら1つオマケ」という意味だそうです。コンビニとかでも「买一送一」みたいなキャンペーンしている商品が結構ありました。
空港での両替は、日本円で1000円単位でしか出来なかったので、余った台湾ドルでペットボトルを買ったりなどして消費。残った少額は記念に。
帰りのフライトはまさかの
そして帰りのフライトですが、このエバー航空「ハローキティジェット」を運行しているのですが、特に選んだわけでもなくそれに当たりましたw
機内のいたるところにキティちゃん。機内食にもキティちゃん。これはキティちゃん好きな人ならテンション上がりそうですね(笑) 私はそうでもありませんでしたがw
帰りも疲れていたので、機内でウトウトと。2時間くらいのフライトなのであっという間ですね。
日本へただいま
さて、帰りは羽田空港着なので、帰りは楽ちんです。
台湾旅行をする際にはチケットがちゃんと抑えられれば、東京近郊に住んでいる人は行きも帰りも羽田−松山便で行くのが手軽ですね。
日本に帰ってきて思ったこと。
「字が読める!読めるぞー!」(コンビニにて)
「東京、あまり暑くないね」(台北に比べれば)
「16度のクーラー設定をしないといけない身体になってしまった」(節電大事)
「あ、テザリングしなくても、携帯の電波がつながる!」
「物価高っ!」(コンビニにて)
「タクシー初乗り710円だとぉ!?高っ!」(荷物があって疲れていたから使ったけど)
おわりに
さてさて、長きに渡って書き連ねてきた、台湾初海外旅行記。お楽しみ頂けましたでしょうか。
将来的に台湾に行く人がいましたら(あるいは初海外旅行という人がいたら)、この日記を思い出して読み返して貰うと(特に準備編)分かりやすいんじゃないかな、と。
私も、今回の旅行にあたって知人の台湾旅行記をすごく参考にさせてもらいました。
この場を借りてお礼を申し上げますw ありがとうございました。
海外旅行に行って思ったのは、現地の言葉とか会話をもうちょっと覚えてから行きたいなということ。
「美味しかったです」と一言言えたときは嬉しかったですね。次行くときはコンビニで「袋下さい」くらいは言えるようになりたいw
あと、教育英語程度の知識でも、英語がちょっとだけ使えて良かったなと思いましたね。
複雑なことを喋るほどの会話力はありませんが、何かあったら英語で意思が伝わるというのは安心感があります。
それと、こういうきっかけだったとしても、強引な日程だったとしても、思い切って海外旅行に行ってみたのはホント良かったです。
こういうのを個人的に「突撃力」と呼んでいるのですがw、何か新しいことをやるチャンスがあったときに、迷うくらいなら取り敢えずある程度無茶してでも突っ込んで体験してみるということ。
このくらいの歳になると、ある程度意識して「突撃」しないと、新しい体験って増えませんからね。
せっかくパスポートも取ったことですし、次は、また別の地域に旅行してみたいと思います。今度はヨーロッパ方面がいいかなぁ。
〜おわり〜