ボーカルコレクション発売記念イベントにみる、中の人の組み合わせ

 アイマスは「ユニットの組み合わせ」によって無限の可能性が出るなぁ、とつくづく思うのですが、それは「中の人」にも言えるなぁというお話。


 先日、アイマスのボーカルコレクション発売記念イベントに当選したので、観覧してきました。


 今回の出演者は、仁後さん、平田さん、下田さんの3人。本人達も話していましたが、この3人組でイベントをするのは、アイマスの5年の歴史の中でもおそらく初めて。アイマスガールズの中で明確な仕切り役というと、中村さん、今井さん、若林さん辺りがまず思い浮かぶのですが、それが誰もいないイベントというのはかなり珍しいんじゃないかと思います。


 で、今回はトークの進行が果たしてどのようになるか興味津々だったのですが(gdgdになって崩壊するのもまた好しw)、蓋を開けてみれば、平田さんがツッコミと仕切り役、仁後さんは進行しようとしつつもフリーダムを演出(笑)、下田さんがその二人に対してノッていく遊撃手といった雰囲気で役割分担がなされていました。


 イベントの進行は、かなりの部分がアドリブ任せのgdgd状態に見えましたが(こういう無料イベントは多分リハなんてロクに出来ないんだと思いますが)、それでも、観覧していた人達はこの3人のメンバーが醸しだす空気をとても新鮮に感じ、それを楽しんでいたのではないでしょうか?


 ユニットの組み合わせが生み出す無数のバリエーションというのは、アイマスのキャラだけではなく、中の人達にも言えることなんだなというのを再認識したという意味で、非常に貴重なイベントでした。どうしてもアイマスイベントを優先して動けるメインメンバーというのは限られてきちゃいますが、これからも、新たな組み合わせを試みて欲しいなーと思います。



 以下、ピンポイントな感想。


 仁後ちゃんの「仲良しでいようね」の振り付け(多分、仁後ちゃんオリジナル?)の「きゃぴっ」部分であまりの可愛さに吐血しそうになったw


 曲の収録のときの話で、仁後ちゃんが釘宮さんのことを「理恵」と言ったのを聞いてほくほくするなど。(そう呼んでること自体は知っていましたが)


 あさぽんは準備時間がまったく無いにも関わらず、「白い犬」付き「白い犬」でお客さんを盛り上げようとする、そのエンターテイメント精神に感涙。


 平田さんは意外にもフロンティアワークス曲ではなく、エージェントをソロで熱唱。(ソロでやるのは意外にも3回目くらいだとか) 平田さんの声はマジで惚れるわー。