2018年スイーツ探訪

私が2018年に訪れた(食べた)パティスリー一覧。

  • 2018年3月 フルリエ@篠崎(お土産)
  • 2018年4月 レタンプリュス@流山おおたかの森
  • 2018年4月 エチエンヌ@新百合ヶ丘
  • 2018年5月 アンヴデット@清澄白河新宿伊勢丹マ・パティスリーにて)
  • 2018年6月 ラ・パージュ@習志野(お土産)
  • 2018年8月 シャンドワゾー@川口
  • 2018年8月 ラブリコチエ@高円寺
  • 2018年8月 レ・ビアン・エメ@石川町
  • 2018年9月 シュガーシャック@東船橋
  • 2018年9月 アンビション@南行
  • 2018年9月 リュネット@駒込
  • 2018年11月 パティスリー・スリール@祐天寺
  • 2018年11月 キャンソネーズ@一之江(お土産)
  • 2018年12月 アディクト オ シュクル@都立大学新宿伊勢丹の催事にて)


2017年頃にスイーツを題材にした漫画数作品に出会い(西洋骨董洋菓子店、アマイタマシイ、パティスリーMON、Bread&Butterなど)、また同じ頃にスイーツブロガーのNyaoさんという方の存在を知り『ケーキツアー入門』という本を読んでからというものの、本格的なフランス菓子を提供するパティスリーを何店舗も巡るようになりました。

ケーキツアー入門: おいしいケーキ食べ歩きのススメ

ケーキツアー入門: おいしいケーキ食べ歩きのススメ

↑私をスイーツ沼に引きずり込んだ名著。


いわゆる「町のケーキ屋さん」や、大手メーカーの大量生産のケーキにも魅力や美味しさはあります。(あと何よりも手頃な価格)

ですが、本格パティスリーのケーキにはそれらと一線を画する、見た目の美しさや味の多層的なデザインが感じられるのが魅力で、食べているときは本当に至福だと感じます。


1店舗ごと、あるいはケーキ1つごとにレビューしたい気もするのですが、まずは訪問した中で特筆すべきお店をいくつか。

#いずれも、「しっかり焼き込まれていてガッツリ甘い」物を評価する傾向です。「サッパリとして甘すぎないのが良い」という嗜好とは異なると思いますのでご了承を。

■アディクト オ シュクル@都立大学

今のところ、10店舗以上回って一番素晴らしいと感じているパティスリー。特にスペシャリテの「パリブレスト ノワゼット オランジュ」は衝撃でした。サクッとした生地にオレンジがフワッと香り、ヘーゼルナッツの濃厚な香ばしさ。

■レタンプリュス@流山おおたかの森

都心方面からは外れますが、ここで食べたフレジエが最高に美味しかったです。濃厚なバタークリーム(クレーム・ムースリーヌというらしい)の美味しさ。他のケーキも多層的な複雑な味わいがして、スイーツの奥深さにハマったお店。

■エチエンヌ@新百合ヶ丘

こちらのスペシャリテの「リベルテ・ソヴァージュ」が絶品。チョコとバナナの組み合わせなんですが、バナナの芳しい香りが際立っていてインパクトがありました。

■シャンドワゾー@川口

こちらも看板商品の「ミゼラブル」が最高でした。まるで高級バターをそのまま口に頬張っているかのようなガツンとした贅沢なバタークリームの味わい…。単品のインパクトでは今までで最高でした。


これ以外にも名店といえるお店はたくさんあるのですがキリがないので……。
2019年も美味しいパティスリーを探訪したいと思っています。

渋谷のハロウィン騒動、否定のロジック

渋谷でのハロウィンの騒ぎについて、2018年も色々な問題が報道がなされていて、ここまでエスカレートするのであれば何か抜本的な対策が取られると良いなぁと感じています。


ただ一方で、この「渋谷ハロウィン」を否定するときにはそのロジック(論法・論拠)に気を配る必要があるとも感じています。なぜなら、その否定のロジックが、自分達のカルチャーに向けて跳ね返ってくる、いわゆる「ブーメラン」になる可能性があるからです。



例えば、あなたが参加するイベントを想像してみてください。

花火大会とか、お神輿を担ぐような地元のお祭とか、コミケのようなイベントとかがあるとしましょう。それらにも渋谷ハロウィンを否定するのと同様のロジックを当てはめてみたときに、その理屈を受け入れられるでしょうか。


いくつか例を挙げて考えてみましょう。

・迷惑だから

迷惑に感じたのは誰でしょうか? 渋谷以外の場所で生活している「あなた」だったとします。その場合、例えばコミケに参加しない無関係の人が「コミケはバカ騒ぎでしかなく迷惑なイベントだから止めるべき」と言ったら、その主張は受け入れられるべきでしょうか。

・地元に住んでいる私が迷惑だから

あなたが実際に渋谷に住んでいて迷惑を受けているとします。では、花火大会やお祭りの地域の人が「バカ騒ぎする人たちがきて実際に迷惑を被っているからイベントを中止すべきだ」と言ったら、その主張を受け入れるべきでしょうか。

・ハロウィンなんて(日本において)伝統も何もないのでくだらない

伝統というのは何年間続いたら「伝統」になるのでしょうか? 5年?10年?30年? あなたが何か新しいイベントを楽しみにしていたとして、それはくだらなく、価値のないものなのでしょうか?

・そもそもハロウィンはバカ騒ぎするお祭りではない

確かに日本のハロウィンは本場(?)とは違ったイベントになっているかもしれません。しかしイベントは「当初の意図通り」にしか楽しんではいけないのでしょうか? 例えば「コミケはそもそもコスプレをする場ではない」などと楽しみ方のスタイルを狭める意見には賛同するでしょうか? イベントの楽しみ方、可能性を定義するのは外野のすることでしょうか?

・犯罪行為が横行しているから

犯罪行為は非常に問題です。しかしあなたの行くイベントで犯罪が起きたことを理由にそのイベント自体は中止されるべきでしょうか?
例えば、お祭りやコミケなどで置き引き、スリなどの犯罪は実際に起きていますが、それを理由にイベントを中止するべきでしょうか? お祭りやコミケを楽しみにしていた人達はどうすればいいのでしょうか? 批判されるべきはイベントではなく単に犯罪者そのものではないでしょうか。



これらはもちろん「渋谷ハロウィン」を否定してはならぬ、という趣旨ではなく、物事を否定するときはそのロジックに注意して慎重になるべきということです。


「自分が参加しない」から、あるいは「自分とは違うカルチャーだから」といって排除論を振りかざすと、いつしか自分の参加するイベントにも同様の排除論が降り掛かってくるかもしれないよ、というお話でした。



#余談ですが、逆に考えれば、自分が参加するイベントが社会から認められ継続していくためには、参加者のモラル・マナーや自治がいかに大事かを噛みしめる必要があるのかもしれませんね。

趣味の発表

私はゲーム音楽探究ゼミ「トライノート」という団体に所属していて、ゲーム音楽ファン同士で交流をしているのですが、その活動の中で「小研究発表」というのがあります。


ゲーム音楽について興味を持ったこと、調べたこと、皆に聞いてもらいたいことなどをお互いに発表するという趣旨の会。「研究」とついていますがガチ研究じゃなくてユルくても良いという理由で「小研究」。



こういう完全に趣味の発表活動って昔から友人とやったりしてるんですが、なかなか面白いんですよね。通算で10回以上は発表しているかと思います。


最初は時間配分が上手く行かなかったり、本番で言いよどんだりして上手く出来ないことも多かったのですが、場数を重ねていくに従ってだんだんと上達してくるものですね。すべては場数。


仕事でプレゼンをとかをする機会はあまり無いのですが、人前で喋ったり、自分の主張を相手に伝えるといった面ではビジネススキルの練習にもなってる気がして、一石二鳥。



今回は見た目にも凝った資料作ってみようかなーとか。普段使わないツールの機能を試してみたり、今回はこういうプレゼン手法を採用してみようかなーと(高橋メソッドとか)チャレンジしてみたり。


仕事だと失敗できないですけど、趣味ならいくらでも失敗できるので、自分のスキルの実験室にもなってます。


ちなみに年賀状作りとかはフォトショとかのDTPスキルの練習場ですし(去年は忙しくて出さなかった)、ちょっとしたムービー作ったりするのも動画制作の練習場。そうやって趣味で色々試していたことが、なんかの拍子に仕事で必要になったりして「あ、それ自分出来ます」となったりして面白いです。


と、まぁ仕事に繋がるかどうかとか難しく考えなくても、趣味でスキル磨くのはそれ自体が楽しいレベルアップ、ということで。

『オーバークック』がめっちゃ面白い!


ニンテンドーSwitchで出ている『オーバークック』というゲームが面白いです!(2018年8月に『オーバークック2』が出ました)


対応人数1〜4人ですが、ソロプレイだと面白さの1/10も無いので実質マルチプレイ前提。家族と、あるいは友人で集まってわいわいとマルチプレイすると楽しげ。


Switchというプラットフォームにこれ以上なくピッタリのゲームだと思います。


■ゲームの面白ポイント

はちゃめちゃ料理アクションゲームという感じで、プレイヤー同士で声掛けしながらの役割分担と連携がポイント!

仕事の効率化とか改善を考えるのが好きな人にはすごく向いているんじゃないかと。


食材を運んだり、切ったり、焼いたり茹でたり、配膳したり、皿洗ったり、というのをリアルタイムで協力しながらこなしていくゲームなのですが、例えば


プレイヤー1:食材運び係
プレイヤー2:切る係、焼く係、配膳係


だとボトルネックがプレイヤー2に発生して、プレイヤー1は待ちぼうけということになります。
そこで、


プレイヤー1「食材運んで切るまでやっておくから、焼くのと配膳お願い!」
プレイヤー2「了解!切った食材はそこ置いておいて!」


と相談しながら、役割分担を修正することで効率がグッとアップします。
この協力が上手くいったときが楽しいんです!



ステージが終わってから、
「焼く行程が一番のボトルネックになってるから、肉の準備を最優先でやろう」
「皿洗いを忘れてることがあったから、そこ注意するね」
など反省会をしてからもう一回ステージに挑むと、次は驚くほど効率的に動けたりして、チームプレイを改善していく楽しみも味わえます。

#このゲーム、職場のチームワーク研修とかにも使える気がする。


■ステージとギミックの罠

しかし、そう簡単に一筋縄では行かないのがステージデザインとギミック。

「あっ、玉ねぎそっちにしか無い! こっちに渡して」
「返ってきたお皿、ここ置いておくからそっちで洗っておいて!」
のようにステージごとに異なった連携が求められます。


また、突如ステージが動いてキッチンの配置が変わっちゃったりもします。
そうすると、
「あああ、まな板そっち行っちゃったから、切る役お願い!」
「了解、じゃあそっちは焼くのをお願い!」
のように、臨機応変に役割チェンジしたりする対応も求められます。


■2人協力プレイをするときは

2人協力プレイをするときは、お互いが疲れていないときがオススメ!

というのは、難しいステージを攻略しようと熱中していると、リアルタイムで刻々と状況が変わることもあり、指示の言葉がキツくなりがちです。

「えっ、それはやらなくていいから、焼くの先やってよ!」
「なんでそこ置いちゃうの! お皿置けないからどけて!」
のようになってしまってはケンカになってしまいます。


2人での協力プレイは心に余裕をもって。お互いを尊重して、言葉がキツくならないように注意しましょう。(自戒)


■今から買うなら?

「2」はまだ数ステージしかプレイしていないのですが、お値段安めだし「1」から買うのが良い気がします。ゲーム性はほとんど同じですし、色々なステージを楽しむのが肝のゲームなので、沢山ステージ楽しむには1からがいいかなと。(1のシステムが悪いということもないので大丈夫)

家では一人でしか遊ばないしなーという方は、2がオンラインマルチに対応してるみたいですが、やっぱり直接声を掛け合いながらのプレイが楽しいゲームとは思います。



腰痛対策にセミオーダーメイドのまくら作ってみた話

私は本業プログラマーをやっているためデスクワーク中心の生活で、慢性的に肩こり・腰痛に悩まされています。


症状が酷くなると鍼治療やカイロプラクティックに通院するのですが、対処療法だけでなく根本的な予防が必要だよねということで、大きな仕事が片付いたタイミングで対策をすることに。


仕事用のチェアの変更もしたのですが、それは今回は置いておいてまくらを変えた話を。




長時間の睡眠を取ったときに、朝起きて腰が痛くなることがよくあります。これは当たり前のことだと思っていたし、朝起きたときだけのことと思っていたのですが、これが日頃の腰痛へのダメージとなっているのかもと思い改めて調べてみることに。


まず分かってきたのは、柔らかすぎるベッドだと腰が沈みこんでしまい、かえって痛みが出るということ。一時期やたらと「低反発」がブームになったことがありますが、むしろ腰痛のためにはある程度の「高反発」が必要らしい。ふむふむ。


我が家で使っているベッドは「マニフレックス」のマットレスを使っているのですが、反発係数のスペックを調べたところ、むしろ十分高反発の部類らしいので問題ないだろうと。*1


とするとマットレスは大丈夫だろうということで、今回はまくらを変えてみることにしました。




「オーダーメイドのまくら」の存在は以前から知っていたのですが、2〜3万円からそれ以上の値段するので躊躇していました。


しかし、この先数十年の治療費と眠りの質に影響すると考えれば、十分費用対効果がペイする範囲だろうと。……この時点では効果出るか分からないので賭けなのですが。


今回は、(セミ)オーダーのまくら屋さんの店舗の中で、行きやすい行動範囲にあった「じぶんまくら」さんをチョイス。




首周りの計測とまくらの高さ調整をしてもらいながら店員さんに聞いたところ、頭の重さをまくらでサポートするのは体圧分散の意味からも大事とのこと。また、それは頭の下一点で支えるのではなく、首周りも含めた全体で支えるということ。


まくらの高さが大事とは聞いたことがあるが、ベッドに横になったときの首の下の空間をきちんと埋めるのが重要なのだそうです。


また、意外だったのはまくらの「両サイド側」の高さ調節。


就寝中に適切に寝返りを打たないと身体が痛くなるわけですが(低反発のマットレスは寝返りの点でもマイナス)、まくらのサイド側が低い方が寝返りが打ちやすいのでは?と思っていたのですが、それは逆で、寝返りするにはある程度高さが必要とのこと。


というのは、まくらの高さが低すぎると自分の肩が邪魔になって寝返りが打ちにくいそうです。なので、肩が邪魔にならないだけの高さが必要とのこと。ほー、それはなるほどと思いました。




オーダーメイドまくらを作ったときに言われたのが最初の1週間(だったかな?)は様子をみてくださいとのこと。


私の場合は、まくらと首周りがピッタリとフィッティングした結果、首周りの通気性が無くなって、非常に寝苦しいという感覚が最初の一週間くらいはありました。旅行でまくらが変わると寝付けないという人は結構いると思いますが、まさにそんな感じ。


ただ、1週間くらいしたら身体側が順応したのかそれも気にならなくなりました。




まくらを変えてから5ヶ月ほどが経ったのですが、*2結果としては寝すぎで腰が痛くなる症状は殆ど感じられなくなりました。腰痛も軽減されているようだし、これはいい買い物をしたのではないかな、と。


寝起きに腰に痛みを感じているという人がいましたら、ベッドの反発力の確認および、セミオーダーまくらの検討をしてみては如何でしょうか?

*1:これ以上固いモデルもあるのだけど、それはアスリートとかの筋肉質な身体の人向け

*2:今回仕事用チェアも同時に変えてしまったので、まくらだけの効果か分からないのですが

プロデューサーミーティング2017は肩の荷を降ろして

今週末に迫ったアイドルマスタープロデューサーミーティング2017(以下、プロミ2017)。
765プロとしての大きなイベントは西武ドーム10thライブ以降ですかね。


アイマスの中の人達が年月を重ねていくことによる継承問題はかねてから言われていて、「アイマス」のバトンを新世代(シンデレラ&ミリオン)へと繋ぐための架け橋。それが2014年さいたまスーパーアリーナと2015年西武ドームの「M@STER OF IDOL WORLD!!」だったと思います。


そして、次世代へバトンをしっかり繋いだ後の765プロが迎える初の大型イベントがこのプロミ2017になるんでしょうか。


最初は何も考えずに毎回「こんなライブがまた出来たらいいね」くらいだったのが、いつの頃からはライブの度に「アイマスは未来に向けて走り続けなくてはいけない」という使命感が生まれていたと思います。
(出演者の誰かがそんなことを言っていたような……違ったかな。私個人は、5thを過ぎたあたりからそういう空気を感じていました)


その呪縛が解けた今だからこそ、今回のイベントはいい感じに肩の荷が降りてリラックスした空気感になるんじゃないかなと思っていて楽しみにしています。

今回は名称が「プロデューサーミーティング」のため、ライブとトークパート半々みたいなイベントを予想しているのですが、それもあって。


中の人達がどう思ってるかは分かりませんけどね。意外と、まだ妹分達には主役の座は譲るつもりはないくらいの勢いかもしれませんし。

論争は、両者の言い分を聞いてから

オンライン/オフライン問わずに気をつけていなきゃいけないことなんですが、特にここ近年ネット上で「両者の言い分を聞いてから」の必要性を痛感してます。


ある人(仮にAさん)の言い分で、「Bが酷い!」みたいな記事が挙がってるとして。
そのB(会社だったり個人だったり)にいいイメージを持っていないと、そこで自分の中では「なんて酷い! Bはやっぱりダメだな」と結論づけてしまいそうになります。
でも後日、そのBからの反論が挙がってたりすると、「あれ……、Aさんの方にも結構非があるんでは……?」とかなったり。そんなことありませんかね。


2012年くらいにも「酒を飲めない妊婦を追い出した居酒屋」の告発者のブログがよく調べると色々偽装してたとかありましたよね。(その他にも、色々な事例があったはずなんですが思い出せず)



人間ってやっぱり相手を非難するときには自分の都合のいいことしか言わないで、自分側の落ち度って隠すものなんですよね。(隠す悪意がなかったとしても主観視点だと落ち度が見えないとかも)
両者の言い分をしっかり読んでみると、こりゃどっちもどっちだなとか、むしろこの非難は無理筋じゃない? とかいう事例に結構な頻度で出くわすわけです。なんか、これ一種のミステリですよね。視点が変わると全然事実は違ったのだ、みたいな。


「両者の言い分」ってだけでなく、政治家の発言を都合よく切り出すマスコミとか、ゲーム業界のニュースをなんでも曲解して誇張して書いてアフィリエイトごちそうさまで稼いでるネットメディアとか、まぁ、それ以外にも色々とあるわけですけど。


「論争は、両者の言い分を聞いてから」 これからも心に留めていこうと思う次第です。