『オーバークック』がめっちゃ面白い!


ニンテンドーSwitchで出ている『オーバークック』というゲームが面白いです!(2018年8月に『オーバークック2』が出ました)


対応人数1〜4人ですが、ソロプレイだと面白さの1/10も無いので実質マルチプレイ前提。家族と、あるいは友人で集まってわいわいとマルチプレイすると楽しげ。


Switchというプラットフォームにこれ以上なくピッタリのゲームだと思います。


■ゲームの面白ポイント

はちゃめちゃ料理アクションゲームという感じで、プレイヤー同士で声掛けしながらの役割分担と連携がポイント!

仕事の効率化とか改善を考えるのが好きな人にはすごく向いているんじゃないかと。


食材を運んだり、切ったり、焼いたり茹でたり、配膳したり、皿洗ったり、というのをリアルタイムで協力しながらこなしていくゲームなのですが、例えば


プレイヤー1:食材運び係
プレイヤー2:切る係、焼く係、配膳係


だとボトルネックがプレイヤー2に発生して、プレイヤー1は待ちぼうけということになります。
そこで、


プレイヤー1「食材運んで切るまでやっておくから、焼くのと配膳お願い!」
プレイヤー2「了解!切った食材はそこ置いておいて!」


と相談しながら、役割分担を修正することで効率がグッとアップします。
この協力が上手くいったときが楽しいんです!



ステージが終わってから、
「焼く行程が一番のボトルネックになってるから、肉の準備を最優先でやろう」
「皿洗いを忘れてることがあったから、そこ注意するね」
など反省会をしてからもう一回ステージに挑むと、次は驚くほど効率的に動けたりして、チームプレイを改善していく楽しみも味わえます。

#このゲーム、職場のチームワーク研修とかにも使える気がする。


■ステージとギミックの罠

しかし、そう簡単に一筋縄では行かないのがステージデザインとギミック。

「あっ、玉ねぎそっちにしか無い! こっちに渡して」
「返ってきたお皿、ここ置いておくからそっちで洗っておいて!」
のようにステージごとに異なった連携が求められます。


また、突如ステージが動いてキッチンの配置が変わっちゃったりもします。
そうすると、
「あああ、まな板そっち行っちゃったから、切る役お願い!」
「了解、じゃあそっちは焼くのをお願い!」
のように、臨機応変に役割チェンジしたりする対応も求められます。


■2人協力プレイをするときは

2人協力プレイをするときは、お互いが疲れていないときがオススメ!

というのは、難しいステージを攻略しようと熱中していると、リアルタイムで刻々と状況が変わることもあり、指示の言葉がキツくなりがちです。

「えっ、それはやらなくていいから、焼くの先やってよ!」
「なんでそこ置いちゃうの! お皿置けないからどけて!」
のようになってしまってはケンカになってしまいます。


2人での協力プレイは心に余裕をもって。お互いを尊重して、言葉がキツくならないように注意しましょう。(自戒)


■今から買うなら?

「2」はまだ数ステージしかプレイしていないのですが、お値段安めだし「1」から買うのが良い気がします。ゲーム性はほとんど同じですし、色々なステージを楽しむのが肝のゲームなので、沢山ステージ楽しむには1からがいいかなと。(1のシステムが悪いということもないので大丈夫)

家では一人でしか遊ばないしなーという方は、2がオンラインマルチに対応してるみたいですが、やっぱり直接声を掛け合いながらのプレイが楽しいゲームとは思います。